カヌレ食べ比べ
パン屋でもそこまで主流じゃないかもしれませんが、フランスの代表的な洋菓子であるカヌレ。
あると必ずといっていいほど買ってしまう、カヌレ好きとしてまとめてみました。
随時更新していきます!(2018-08-11 最新比較追加)
カヌレとは
カヌレの由来
カヌレ(仏:Canelé)はフランスの洋菓子。正式名はカヌレ・ド・ボルドーといいます。
フランスのワインの産地としても有名なボルドーで古くから作られていた菓子で、ミツバチの巣の蝋を精製した蜜蝋を使って、カヌレ型で焼くことが特徴です。
そもそも「カヌレ」とは「溝のついた」という意味らしいのですが、小ぶりなものから大きなものまで結構大きさは様々。
日本ではフランス系のパン屋さんで作られていることが多いですね。
作り方・入っているもの
意外に中身は普通の焼き菓子と大きく異なりませんが、生地を寝かすのがポイントのようです。
型の用意だけできれば、そこまで難しくはなさそう!
店舗紹介・食べ比べレポート
ブーランジェリー・ブルディガラ
特徴
ラム酒はそこまで強くないですが、さっくり&もっちり!
断面からもネトっとした感じ、伝わりますかね。
大きさは4~5センチくらいで傾斜はそこまでない型のようです。
私がカヌレにハマったきっかけのお店でもあります。
メゾンカイザー
カヌレ(220円)
特徴
外のさっくり感はそこまでですが、この香ばしくツヤツヤな外側が甘くて、中のもちもちを更に引き立てているきがします。
こちらもラム酒は控えめ。
大きさは高さ4.5cm 底辺5cmくらいで、結構大ぶりですね。一個食べると結構ずっしりきます。
メゾンカイザーさんは単純にパンを作ることにこだわりを持っているだけではなく、日本でのフランス式パン屋をどうやったら成功できるかを徹底して経営されているようで、この記事を読んでからさらに大ファンになりました。
style.nikkei.com
本店は白金高輪にありますが、いついっても混んでる超人気店ですね!
メゾンカイザー オフィシャルウェブサイト
メゾン・ランドゥメンヌトーキョー
カヌレ(120円)
特徴
ラム酒がふわっと香る、もっちりとした生地。
大きさは3cm程度で小ぶりなのが特徴です。
甘さはしっかりとあるので、ランチタイムのちょっとしたデザートに良さそう。
メゾン・ランドゥメンヌトウトーキョーはクロワッサンが有名なお店。いつもランチタイムは激混みです。 https://www.maisonlandemainejapon.com/
DOMINIQUE ANSEL BAKERY at OMOTESANDO (ドミニクアンセルベーカリー オモテサンドウ)
特徴
ラム酒強め、外はカリッとというより蜜蝋がしっかりしています。
大きさは3.5cm程度ですね。
濃くて甘い!というよりはずっしりしているケーキ・クッキーのようなイメージですね。
https://dominiqueanseljapan.com/dominiqueanseljapan.com
食べログさんにも「ニュージェネレーションベーカリー」と記載がありましたが、
お店自体はパン屋というよりキャッチーな流行りのものが沢山あってワクワクするような店舗でした。
少し前に話題だったクロナッツ(クロワッサンとドーナッツのハイブリッド)やフローズンスモアやクッキーショットなど、人気のデザートが沢山ありました^^
jean luc pele Boulangerie @Cannes
フランスに旅行に行った際、jean luc peleのパン専門店の方にお邪魔したので、本場の味!カヌレを食べて来ました。日本にはまだ未上陸のお店です。
確かお値段200円くらい。
特徴
大きさは高さ4.5cm 底辺5cmくらい。
日本のカヌレと違って、中のクリーム感はそこまで強くなくわりとさっくりしていました。個人的には日本のカヌレよりも好みだった!!
ペロッと食べられました。
もちろん、他のパンもたくさん。サンド系が種類豊富でした。
PAUL@Cannes
本場のPAULに・・!!
日本のPAULと違うのか??を含め食べてみました。
こちらもお値段200円くらい。
特徴
ラム酒感は全然なく、さっくり。でも結構甘みがありました。
蜜蝋がそこまで固くなく、中と外の食感の差はあまりなかったのが特徴かなと。日本ほど外カリ中ふわ、ではない。何がちがうんだろうなぁ、焼き加減?
随時更新していきます!